月別アーカイブ: 2020年9月

マンションの配管についてまとめてみた

鉄筋コンクリート(rc造)が多いマンションの配管については、

給排水の配管は木造よりも、規定が多くやり直しが効きません。

なぜなら、「コンクリートで打ってしまうから」です。

コンクリートで打ってしまうとやりなおしがほぼ不可となります。

具体的には

各階の床、壁、天井「≒階上の床」と打ってしまうから、その前に

鉄筋の隙間にスリーブという、管を通すための管を通しておく必要もあります。

まああとではつればいいでしょ?

という考えもあるのはわかるのですが、

鉄筋を切るというのは、建物の強さ、構造に

影響する話なので、そう簡単にはいきません。3d、梁せいから1.5mなどの規定

なので、やりなおしが効かないからです。

マンションの配管ではあと配管の特に排水の

勾配の問題もあります、

なぜなら、排水を流すには勾配が必要で、

その階のたての管、「たて管」までの勾配を

確保する必要があるので、そのマンションの

排水のたて管の位置が廊下の共用部分の

パイプスペースなのか、ベランダよりの露出などでのたて管でのたて管なのかにより、

水回りの位置も限られる場合もあります。

あまり部屋からたて管までの距離が遠いところに水回りを設置しにくい問題が設計上発生します。

また、床下のスペースが、コンクリート

床のコンクリート、スラブを部屋の入り口まわりにまとめて、その部分だけ、床をさげて

「段差スラブという」水回りを部屋の

入り口よりにあつめ、その分天井の高さを

稼いで施工する構造の場合は

その位置にしか水回りはほぼ設置できなくなります。

なぜなら勾配が確保できないため。

またマンションの配管で、給排水においては、

階と階の境目に防火区画という、建物を建てるうえでのルールの区画に穴を開けて貫通する際は、その前後1mの配管材料は

不燃材でなければならないルールがあります。

なぜなら、その階が仮に火事になった際に

その穴から火が燃え広がる可能性があるからです。

それを予防するために、1m規定「耐火二層管」だけでなく、給水などではそれに準ずる不燃材料なども材料としては

認められていますので、それを使うケースもありますフィブロックなど、

マンションの配管の給排水の全面改修では、

給水は
hivpやsspやpe管や架橋ボリ管などを使用していました。

排水は主にvuやvp管とききます。

あと分譲ではあり得ないですが、

賃貸マンションだと、ものによっては

たて管を共用部分でなく、

専有部分?に通すこともあるので、
マンションの配管もいろいろだとおもいました。a

伸長通気管の役割と排水通気の話を簡単に解説する

伸長通気管とはみなさんご存じでしょうか。

しらない方もおおいかと思います。

施工はいまいちですが、排水設備と管工事の

お勉強やさんの人が緩く解説します。

実はこの間、街中を歩いているときに、

街中で、戸建ての露出の排水のたて管から通気が伸びていて

を見てああ、通気あれ管径小さくしているけど

あれだと通気が切れちゃうね。

と言っている施工管理の人がいました。

あれ、そうだっけと思い、

すっかり忘れていたのでおさらいをしました。

伸長通気管の設置位置と設置理由について

伸長通気管の設置位置と設置理由について

戸建ての2階レベルならばということはおいておいて、

通常のマンションなどのビルでの排水たて管から鉛直?にまっすぐのびて、大気に開放されている通気管の

ことを伸長通気と排水設備の世界では読んでいます。

これは、立て管の空気の流れが悪くなると、

他の階や、別の系統の(衛生器具→流しなど)

の流れが悪くなったり、ごぼごぼいったり、

ひどいときには汚水があふれたりします。

これは排水管の空気の流れのコントロールがうまくできないときに

おこることで、これを回避するために、通気管というのが、

排水の管ではセットで考えて、施工されているのが通例です。

管工事の世界での伸長通気管の最上階での設置位置の規定

管工事の世界での伸長通気管の最上階での設置位置の規定があります。

管工事の施工管理だとその大気に開放する部分の臭気等に関する対策として、

建物からの離隔の規定があります。

まあ、最近はドルゴ通気があるから正圧に対する排気はあまり必要ないのかもしれないの

ですが、なぜなら、最上階のトイレの点検口にドルゴ通気をつけることもあるくらいなので、

うーん排気がはっせいするケースはどういうときだろう。

基本負圧対策なのだろうが、

もとい、管工事だと、屋上からは

屋根からはうえに200mm20センチ

建物の窓や扉や外気の取り入れ口からはからはうえに600mm60センチ

隣接たてものの窓からは水平に3m

屋根を物干し運動などにつかうばあいはうえに2mのばす必要があります。

まあ、人がいそうなとこからはなして臭気をさらさないでね。

という最低限の工夫といいましょうか。

臭い、音問題は維持管理上施工後もついてまわる問題の一つですから。

大切です。

はなしを戻しますが、管工事のテキストでありました、排水と同径で

のばしなさいと。

すっかり忘れていましたね。

いけませんねー。

.

直結給水とききますが、いったいなにのことなのか

直結式給水という言葉は

給水装置のテキストではでてくる。が、

みなさんがいう直結給水は

増圧でない直結直圧給水方式のことなのかな?

と想像してみる。

だとすると、はなしはもどるが、

直結式給水には

直圧式と

増圧式がある。

配水管からの直接の圧力で賄うのが、直圧式

増圧ポンプからの圧力で賄うのが増圧式となる。

そのほかには受水槽式があるが、

これは直結式給水とは呼ばない

そのくくりのなかたの高置水槽式と

圧力水槽式とポンプ直送式も直圧式とは呼ばない。

直結と受水槽の併用方式もある。

一般的には検索すると

水道局のページがたくさんでてきたが、彼ら基本

水道事業者ごとのルールもあるから、

注意が必要ですが、国の給水装置の主任技術者の試験だと

上記のようになります。

–直結式給水をかりに直結直圧給水方式だとすると

水量と水圧が供給可能な範囲で供給することとなる方式です。

なんでこういったちゅうぶらりんな表現かといいますと。

「水圧がエリアにより違うから」

「場所(水道局)により、ルールが違うから」

となります。

具体的には、

水圧については、正確にはエリアどころか、時間帯により

水圧が変わります、想像すればわかることだと思いますが、

水の使い方は皆、都度都度違うからです。

かつ、近くの配水施設からの距離や、配水管の太さ(径)

などにもよります。

なので、水理計算が必要となります。

直結給水の直圧式は

衛生上は受水槽よりもいいが、エリアによるが、

高さや戸数により上限がある。(だから水理計算が必要となる)

断水時の貯留機能がない、断水するとすぐとまる。

これに加えて直結増圧式も増圧ポンプが止まると

一定階高以上は十分な水量が賄えなくなる。

ちなみに大きな工場など逆流のリスクの大きいところや、

断水のリスクの大きい病院やホテルなどは受水槽方式を

選ぶことが多いです。

また、直結増圧の場合は低層階で水圧があがりやすくなるので、

減圧弁の設置を求められることも多いです。
.