月別アーカイブ: 2018年3月

受水層方式、貯水槽水道についてのことを書いていきます。

受水層方式、貯水槽水道についてのことを書いていきます。

貯水槽水道、受水層とはなに?

現場では受水槽と呼んでいます。
大体写真にあるように白い強化プラスチック FRP と呼ばれる材質でできているものが多いですが、場所によってはステンレス製屋また木材で作られている貯水槽水道もあります。

簡単に言うと水が入っているタンクのことを言います

 

貯水槽水道、受水層の置いてある場所は?

それらのタンクは、場所によっては地下にあり、場所によっては一階の建物の広い場所に置かれていたり、場所によっては屋上に置かれていたりします。

高いところにあるタンクのことを高置水槽、架台に乗っていると高架水槽と呼んだりもします。
街中を見てみるとこういったタンクを見つけることができるでしょう。
またこれらのタンクで、10トン≒ 10立米の量を超えるタンクについては、国の規定で一年に一回点検を受けることが法律で定められています。

貯水槽水道、受水層の維持管理の区分

水道水は塩素で消毒されてはいませ大分タンクに長い間入っている水についてはそれなりに水質の管理が必要となってきます。
水道局いわゆる水道事業者ではこれらのタンクの両面のボールタップという部品から下については基本的には管理者所有者の管理となります。

 

貯水槽水道、受水層の近年の利用傾向

一般的な話で言うと近年では、これらのタンクを使った給水方式は減りつつあります。

理由としては、先に挙げた衛生面での問題、また近年では水道本管、配水管と呼ばれる道路内の太い管の水圧が高くなってきたので、タンクを使わない直結直圧と言われる給水方式が一般的になってきているからです。
また多所帯の住宅に於いては、増圧のポンプ、直結増圧方式と言われる給水方式が
比較的一般的になってきているのが別の理由としても挙げられます。

 

貯水槽水道、受水層を使うパターンとは

ただし、水圧が低いエリアや、増圧ポンプの初期投資での費用よりも、毎年のメンテナンス費用でやりくりできる場合、また法的な部分で、工場や病院など水質の汚染のリスクがある建物や、水道の本管が何らかの理由で使えなくなった場合水そのものを確保する必要性がある建物などでは、これらのタンクを使った受水槽方式の給水方式を採用することとなっています 。

 

使用水量の選定

大体の値ですが、集合住宅として、一人当たり

1日250リットルとして仮に8人とすると

250リットル×8で2000リットル

2トンの1日あたりの使用水量とすると

そのほ半分1トンの容量のタンクが

必要になります。

2トンならば2トン用意しておけばいいのでは?という意見もありますが、

タンクに長時間貯めておくと衛生上の問題が

発生しやすいので、

おおよそ半日で水が入れ替わる水量が規定となります。

試験では50パーセントでなく、40パーセントから60パーセントと出ます

 

給水の同時使用率とは

給水の同時使用率とは

給水の同時使用率の計り方と概略

給水の同時使用率の計り方は

蛇口の数で算出します。

どういう計算かといいますと、

家の中に蛇口がありますよね、

その蛇口の数が多い場合は

その分沢山の人が住んでいる可能性が高い、

だから水を2人以上の人が使いだす可能性も高くなるであろう。

という仮説の下で蛇口の数が多ければ多いほど

同時に使用されるであろうと、蛇口の数から

求めるやりかたです。

すっかりそのことすら忘れていましたが、

だからそれがなんなんだといいますと、

細い管で沢山の蛇口を付けると、

同時に使用したときに、充分水が出なくなる

ケースがあるから、水理計算で

事前に建物建てるときに主任技術者さんは

計算しておいてね、

という計算の基準みたいなものです。

よくみなさんは水圧水圧と言われる

わけなんですけども実際は、

水圧では水量 なんです。

まあどちらでもいいといえば

それまでなんですが。

実際使ってみると

しょぼしょぼと水が出るという現象ですので、

水圧が問題という表現もあながち間違いではないです。

近隣の水道の本管の水圧はある程度上下はすれど、

ある程度一定となりますので、

後は所帯数が多いなど蛇口が1本の給水管にたくさんぶらさがっている

建物についてはその管の径を

太くするということが大事となります。

管の直径が2倍になると

断面積は4倍となります、

ですからそのぶん同時に使用される

際の水量が確保されるということです。

同時使用率という言葉の意味、なんとくわかっていても説明しきれない、

上記のように書いてみましたが、いまいち理解が進みませんね。

まあ、同時にたくさん使うと水の出が悪くなることがあるよね。

くらいの理解。これだと、建築さんから設備図を頂いたときに

安定した提案が出来ないこともあるかと思います。

一般的な戸建住宅や、集合住宅の賃貸の部屋などは想像つきやすいですし、

それほど、難しいことはないのですが、設計事務所さんなどが入っている

案件などや、高級な?住宅、グレードの高い住宅などでは、お施主様の以降で

大きめの浴槽や、ゲストルーム用のシャワールームなど、いわゆる一般の給水計画

では、片手落ちになりかねいケースもあります。繰り返しになりますが、同時使用率は

それらの給水計画の一つの指標として有効な値となります。

蛇口の数が多いな、と図面を見て思った時はこの同時使用率について提案して見る必要があ

るかもしれません。

具体的には、メータの口径、既存、もしくは新規、での給水管の引き込みの口径の選定時には検討すべきポイントの一つとなります。

 具体的な同時使用率

総給水用具(水栓)数が◯(あ)の時

同時に使用する給水用具(水栓)数は◯(い)

と想定されます。

という国の基準があります

あ=>1

のとき

い=>1

となります。

あ=>2−4のとき

い=>2

となります。

あ=>5−10のとき

い=>3

となります。

あ=>11−15のとき

い=>4

となります。

まあ、10個までは同時に3個位の水栓つかうのでは?

という想定です。

一般的な?集合住宅だと

トイレ

洗面

シャワー

洗濯機

台所

これで「あ」が5でしょうか?

2−3人住まいの2DKくらいですと。

お母さんが台所で洗い物、お父さんがお風呂、子供が、

先に上がって歯磨き

で「い」が3

といったところでしょうか。

いくつ以上の水栓数なら気をつけたほうがいいの?

さてさて、これらの使用率だと、同時使用率の水栓数が3から4に変わる時、

総給水用具数(総水栓数)が11超えの13くらいになると、既存の給水管とメータの口径が

20ミリだと足りなくなるかもしれないということを考えておくべきかと思います。

大体20ミリのメータは40/分で使用しましょうね、というものらしいのですね。

で水栓は低く見積もって10L/分以上は使うのでそれが同時使用で4となると

40L/分を超えますから、メータや給水管の口径が小さいと水量がでなくなりがち。

となります。