給水装置の講習について水道局で張り出されていたので、調べてみました。
e-ラーニングのサイトは主任技術者取得後に1回ログインして10問くらいの
問題を解いておさらいができましたレベルのものでしたが、
こちらはそれとは別で本格的な講習であり、義務だそうですね。
e-ラーニングは7千円、実講習は1万円だそうです、結構しますね。
給水装置の講習はいる?
なぜならば消防設備なども5年に1回の講習などは必須だから、
法律の改正や、最新の部材により、材質の時代による変革があるから
以前から疑問だったのですが、直近の水道法や施行令や施工規則の変更
が、直近の試験にはだされるのですが、
(たとえば吐水口空間からの距離の測る基準の部分の変更とか)「じゃあいままで取得した人は?」
という部分がありました、もちろん水道事業者のホームページや施工要領
を見ればキャッチアップできる情報ではあるのですが、そもそも
それは水道事業者ではなく厚労省よりの財団さんの仕事では?
という疑問もあったので、そういう意味では金額は別として
一歩前進だと思います。
どういった講習なのか
財団HP
http://www.kyuukou.or.jp/shiken/shikaku-elearning.html
主張、根拠、具体例
講習は7月から開始、講習後の受講済みであることが分かる
技術者証が発行される。5年未満でも受講可能だが、それぞれ
3000円増しの10000円e-ラーニングと13000円実地となる
研修の内容
中身は?事前に予習はいるの?かという疑問があるので調べてみたのですが、あくまで研修なので、受講ありきのものという感じではあります。
HPより引用
研修の内容
(1)給水装置及び給水装置工事法に関する最新の技術情報
(2)給水装置の事故事例と対策技術
(3)給水装置の故障・異常の原因と修繕工事法
(4)給水装置工事主任技術者の職務と役割
水道法
給水装置工事主任技術者の職務と役割
給水装置の構造及び材質
給水装置の事故事例と対策
給水装置工事の留意事項
給水装置の維持管理
給水装置及び給水装置工事法に関する最新の技術情報
ここまで
主任技術者だけでなく、指定店も5年ごとに更新がいるようになるそうです。
水道法がかわったことも関係があるとか。
水道屋さんの質が問われるという時代といえば聞こえはいいですが。
ただでさえ忙しい設備やさんをさらに忙しくするだけのあくほうでないことを祈ります。