給水方式の種類について主任技術者が解説します。


給水方式の種類について主任技術者が解説します。

建築設計担当さん、設備設計事務所さん、お施主さま、営業さん、

設備サブコン入りたての方などが抱える。

給水の方法について解説します。

一応図面一式は設計事務所と建築さんからもらったけど、

水の屋内の配り方はどういう意味なのだろうだろう。

(設備サブコンさん入社したての方)

なんか道路工事とポンプが高いみたいだけど、

一体これはなんなんだろう。(お施主さま)

設備やさんから全面道路と水道の管理図面から

概算での見積もりを取ったけど、お施主さんに

この水道管の太くする道路の費用と、水圧

足りなそうだからポンプいるって言われたけど

そもそもこれなんだろう。(営業さん)

図面はできたけど、これここの水道局での

設計やったことないから、この系統図で、

水道メータちゃんと出るとかわからない、いつも所変われば

ルールが毎回違うのが、給排水設備だし、

一応地場の水道やさんに上下水の申請はお願いしてるけど

そもそも設計したのこっちだし、大掛かりな変更がなければいいんだが。

(設計事務所さん)

(建築設計担当さん)

など

給水方式の種類はどのようなものがあるか

給水方式の種類はどのようなものがあるか

結論:大枠では2つしかないです

タンク((受水槽)貯水槽水道方式)を使うから否か

(直結給水方式)です。

まとめると

・タンク((受水槽)貯水槽水道方式)

・直結給水(タンク以外)

となります。

直結給水(タンク以外)

には大枠で2つあります、増圧(ブースターポンプ)を

使うか否かです。

まとめると、

  • 増圧(ブースターポンプ)直結給水方式
  • 直圧直結給水方式(タンク、ポンプ以外)

となります。

それから派生したものは、水道事業差にもよりますが、

知っておくといいのは、特例直圧直結給水方式くらいでしょうが、

理由:引き渡し後の維持管理の責任分界点がかわるから、

タンクは汚れます。ポンプはこわれます。

なのでその責任は基本的にはお施主さんの責任ですよ。

という責任分界点です。

もう一度いいます。

「タンクは汚れます、ポンプはこわれます」

具体的には:機械で回転するものはいつかはこわれます。

タンクは水をためておくので、ある程度よごれます。

なので、維持管理や交換などの費用はお施主さんもち

ということです。

なので、なんでもかんでも水道局で面倒みるわけには

いかないのです。

なので、道路まで水送るけど、あとは、水道屋さんに

施工してもらって、そして、基準通りの施工なら

水道メータだして、検針も、8年に1回のメータ

の交換もするから、そのかわり、ルールは守ってね

、ポンプつけるのも、タンクつけるのも、

いいけど、その場合のやることはやってね。

というこことです。

水道局により、いろいろ細かい要件はかわりますが、

基本的にはこれが言いたいだけで、あとは

書式が変わるだけだと当方は認識しております。

給水方式の種類はわかったが、注意する点はあるか

給水方式の種類はわかったが、注意する点はあるか

結論:建物の給水計画を練るときは水道やと水道局とお施主さんの

意向と理解と予算をかんがえてあげてね。

ということです。

理由:利害関係者が多すぎだと全員の意向を連絡調整するが全員の

意向を100%組むのは困難だから。です。

具体的には:

タンクやポンプは手間かかるのね、じゃあ、なしでいこう、

というのが大体の予算を考えたお施主さんの意向があるとします。

給水方式としてタンクなしポンプなしで、「特例」というのがある水道局(水道事業者)が

あるのですが、その場合、建物に対して、十分な水圧、水量が

水道の本管(配水管)まで来ていること、が計算され、

水道やの社長さんだいたい(給水装置主任技術者さん)が

担保します。ただし、水圧が少ないときは不可となります。

ここからが、特例の特例たる部分なのですが、

かりに全面道路の水道管の水圧が低くなったとしても、

その際はポンプをつけて、(お施主さんの費用で)

水圧、水量を確保してみてください。

というのが、「特例」の「特例」たる部分となります。

なので、大きめ建物の計画の場合で、

タンク、ポンプ、を考えない場合は、

全面道路の水圧も気をつけてくださいね。ということです

給水方式の種類はわかったが、どうすればいいの?

給水方式の種類はわかったが、どうすればいいの?

結論:タンク、ポンプ、道路の掘削による管を太くする工事(ぞうけい)は予算的に大丈夫?また、屋内の給水方式毎の施工ルールは

その場所の水道局の施工ルールに乗っ取っているかよく

確認し、水道屋さんと相談してください。ということです。

  • タンク いる、いらない
  • ポンプ いる、いらない
  • 掘削(管を太くする工事) いる、いらない
  • 屋内の配り方、メータの位置などを検討した した、してない
  • お施主さんの予算 OK NG

理由:使う人とメンテナンスする人と支払いをする人がいるからです

具体的には:タンクは10t以上は年1回の法定点検、それ以外も

ルールがあります、使う人がいるからです。

ポンプも水道局によっては年1回の点検が必要なところもあります。

また、機械で回転ものはいつかはこわれますので、その際の

費用を負担する人がいるからです。

また、ポンプが壊れたとしても、水を使う人がいるので、それ以外

の場所で水が飲めるようにしたりすることが必要だったりします。

また、数ヶ月に1回、8年に1回メータの検針や、交換をする

人がいるからへんなところにメータをつけると1日に何百個も

検針するひとからは難儀なはなしです。

掘削の工事を十分に検討しておかないと、太くできずに、

引き渡し後もメータが出ずに、管理会社さんが費用を負担するケースもあるからです。水道局によっては加盟金が数百万とか大きい建物では結構普通ですので、事前の検討は必須です。

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