給水管の口径の呼び方

給水の口径なんか
「よんぶ」とか「ろくぶ」とか「いんち!」
とか、
「?」
「は?」ともいえないし
よくわからないんですよね。

それはイギリスから輸入された横浜の水道から始まる歴史的な
素敵な表現よ!
理解しないと!
という方向けへの記事となります。
給水の口径は
大体、20MM(にじゅうみり)という
イメージですが、13MMや30MMのケース
これは直径の「呼び径」よびけいと呼ばれます
なぜ呼び径かといいますと、
「実際はこまかくいうともう少し違うから」
です。
まあこれだけまず覚えて?
なんかね、横浜のイギリスからの水道が日本で一番古いとか
歴史があるんだって。
で、なんか25mmは1インチらしいんだ。
だから。のちのち「〇〇ぶ」とかいう人でてくるから。
一応覚えておくといいかも。
具体的には
- 管種(管の種類)
- サイズ
などにより差があります。
規格としてはJIS規格
で統一されていますのでばらばらというわけではありません。
JIS規格でも、厳密には0.〇〇ミリの差分を許容している
のでこの「呼び径」という言葉が出てきます。
ややこしいですね。
もあります。配水小管(建築側から呼ぶ本管)
からだと50MMのケースもあります。
戸建てなら20MMでもいいでしょうが、
2世帯住宅などだと少し20MMでも足りないかも
という注意が必要らしいです。
口径は本管から取り出し、宅地内のメータまで
繋ぐ際の取り出し時はステンレス菅を使うケースが
多いので、曲げる作業の手間を考えると20MMの
ほうがスムースらしいです。
- 本管=配水管
- 枝別れした管→給水管
- 材質はステンレスが多い(水道局)水道事業者による
50MMのステンレス菅を
曲げながら引き込むのは曲げるだけでも相当な力が必要
とされます。
また、口径はその菅の材質も影響しますが、
屋内の流量の計算上のバランスなども多少考慮する必要が
あるそうです。メータの部分の口径により、水道の料金も
当然変わってきますから、既存のメータサイズが大きいから
といって安易にそのままにすると無駄が発生するケースも
あります。
1宅地を分筆して2宅地にするケースなどで30MMから20MMへ
口径を変更するケースでもメーターの口径変更の申請が必要となります。
厳密には水量の計算、水理計算なども影響します。
給水管の太さと=のサイズのメータは1個まで
特に戸建てなら
ある程度の感覚でもよいでしょうが、
集合住宅や、ランドマークとなるような
大きな施設、またそれらの施設のタンクの使用有無、世帯数、ポンプの有無など
も影響するようです。
給水方式や所帯数、使用法方法によるということです。
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