水道管の引き込み工事の費用についてわかりやすく解説します!
水道管の引き込み工事の費用について知りたい!
この記事では、水道管の引き込み工事による、費用の変動する要因を知ることが出来ます
また、自治体毎に引き込みと別に水道メーターに掛かる費用が別途掛かる理由を知ることが出来ます。
また、新規引き込みや増径がなぜ必要かを知ることが出来ます
はじめに、水道の引込工事が必要なケースとして、新規に家やアパートなどを宅地内に建てる機会により、設計事務所や建築会社、不動産業者から水道の引き込みの費用が掛かると言われているが、一般的に費用はどうやらそれなりに掛かりそうだ、実際にいくらくらいなのか知りたい。
土地を購入予定だが、水道管が引き込まれていないことをインフラの情報から知ったが、イニシャルコスト、初期費用は一般的にはどの程度なのか知りたい。といった方々向けのはなしとなります。
なんでひつようなの?水道の引き込み工事の費用がかかる3パターン
大体大まかに分けて2−3パターン水道の引き込み工事の費用について知りたいパターンがあるかと思います。
新設工事:
当該宅地に既存の給水管が全く無い状態
改造工事:
既存の宅地に既存の給水管があるが、建物を大きくするので、管を太くする必要がある状態
撤去工事:
既存の宅地に既存の給水管があるが、建物を大きくするので、管を太くする必要がある状態だが、細い管が複数本入っており、行政から不使用の管は撤去するように言われている状態
などの3パターンです。これらもさらに分けると、水道メータ(量水器)までの話と、
給水管の分岐部分での話(給水管が複数件にまたがる場合)と、水道本管の根本(分水栓)での話に分かれます。
さらにこまかく?水道の引き込み工事の費用
水道の引き込み工事の費用は細かく分けますと道路の形状、種別、舗装の種類、水道本管と宅地までの距離、などの条件により金額が変わります。
なぜそういえるの?
私は、給水装置主任技術者(国内で水道局で設計審査、竣工事務検査、竣工現場検査、水道メータ(ー)を水道局(水道事業者)より払い出して貰う水道業者(指定給水装置事業者)には必須の資格)であり、過去、年間100所帯前後の水道の引き込みの調整を行って来ました。一般的な水道管を引き込むだけの業者だけでなく、多所帯の集合住宅や、保育園など特殊な建物のケースでの引き込みから末端までの水圧、水量、等の設計に従事してきました。
つづきます!